「盲ろう者友の会とは」

 盲ろう者が社会参加していくためには、相手の言葉を伝えたり周囲の状況を説明したりする支援者が必要です。全国の各地域に盲ろう者とその支援者によって「盲ろう者友の会」という団体が設立されています。

 高知県にも平成23年「高知県盲ろう者友の会」を設立しました。目も耳も不自由なのにどうやって会話するのだろう?と思われる方はどうぞ友の会をのぞいてみてください。

 

こんな方が身近にいたら友の会に情報を

「もともと目と耳に障害のある人が…」

 日常生活にさまざまな不便を感じている。

 

 「加齢により目と耳の両方に不自由を感じるようになった 

人が…」

 周りの情報が分からず、一人で判断、行動できなくなった。

 「もともと耳に障害のある人が…」

 夜暗いところで見えにくくなった。

 視力が落ちて、手話が読めなくなった。

 テレビの画面がぼやけて見えにくくなった。

 

 「もともと目に障害のある人が…」

 聞こえなくなって一人で歩けなくなった。

 人の話が聞き取れなくなった。

  

イラスト 渡辺優香 (弱視ろう)